海外製ジェネリックってどんな薬

ここでは、ED治療薬の第4の選択肢である海外製ジェネリックについて詳しく紹介しています。

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海外製ジェネリックの安全性について

「ジェネリックとは何か?」から始めよう

インド製ジェネリック

ED治療薬の1つのジャンルとして覚えておきたいのがインド製などの海外製のジェネリック薬品。バイアグラ、レビトラ、シアリス以外の新たな選択肢として注目したいところなのですが、まずはジェネリック薬品とは何か、というところから学んでいきましょう。新しい医薬品の開発には膨大な研究費が必要になります。それだけの費用をつぎ込んだ分、製薬会社としては開発した薬の特許を守りたいと考えるところ。ですから、新薬が登場してからしばらくの間は、その薬に関する特許権が認められます。
ですが、時間が経過することで特許は期限が切れてしまいます。そうした特許期限の切れた薬がジェネリック薬品。新薬は研究開発に投じた費用も乗せて料金を決めていますが、海外製のジェネリック薬品にはその必要がありません。その分、一般の薬よりもお安く作ることができますから、割安で同じだけの効果を持った薬を製造することができるのです。

なぜインドではジェネリックが認められたのか

ED治療薬含め様々な医薬品のジェネリックがインドでは製造されていますが、世界的に見ると多くの国では特許の期限は有効なままのものも多数あります。それではなぜインド製ジェネリック薬品だけが認められているのでしょうか。
それはインド国内では2005年の物質特許の法律が定められるまで、それ以前に既に製造販売されていた医薬品に関しては御咎めなしとなっているからです。場合によっては特許を取得している医薬品メーカーに多少の契約金を支払うケースもあるようですが、ほとんど御咎めなしなのです。よってインド国内ではインド製ジェネリック薬品は違法にはならないのです。
ちなみに、日本でのバイアグラの特許は2014年5月に切れて現在では厚労省の認可を受けた正規品のバイアグラジェネリックが数多く登場し一昔前よりも安価で処方を受けられるようになっています。

海外製のジェネリックにはどのような種類が?

さて、インド製のジェネリック薬品についていろいろと説明してきましたが、実際のところ、どのような商品が登場してきているのでしょうか。代表的なところでは、「カマグラ」「ペネグラ」「カベルタ」「シラグラ」「ゼネグラ」「ベガ」などの名前を挙げることができます。ほとんどがインド製です。
製品名にこそ違いはあれ、その中身はバイアグラと一緒と思われがちですが日本国内で入手する場合は、インターネットはもちろんのこと病院からの処方であっても、正規ルートが存在しないため偽物が多く非常に危険なので自身の健康を考えて服用するのは避けるのが賢明でしょう。近頃、首都圏にて池袋、新橋、上野、横浜、大宮、渋谷、新宿、福岡博多(準備中)と展開するのグループでED治療薬を処方している男性専門クリニックが偽物の可能性のある海外製のジェネリックを処方しているようなので注意しましょう。
クリニックに行く前に必ず以下にも紹介する各製薬会社提供の病院検索で掲載されているか確認することを強くオススメします。

海外のジェネリックは安全なのか?

バイアグラと同様に、偽造品が出回っているという怖さはありますが、インド製ジェネリックでも他国のジェネリックでもバイアグラと同等の効果を見込むことができます。しかし、それはあくまで、それぞれの発売元となっている国内の医療機関で処方を受けた場合です。日本国内ではインド製含め海外のジェネリックの正規ルートというものは一切存在しないのでネットでの購入はもちろんのこと店舗での販売等でも決して手を出してはいけません。最近では国内の病院でも患者の健康を無視して利益重視でインド製のジェネリックを処方している悪質な医療機関には注意して下さい。

偽造ED治療薬1 偽造ED治療薬2

そのようなところは画像のような変なビニールに薬が裸のまま入っていたり変なボトルに裸のまま入れたりして処方しているようです。また関東厚生局へ薬監証明を提出している等も謳うことで偽物ではなく、安全であるように見せかけていますが薬監証明自体は正規品である証明でも何でもなく、ただ単に、地方厚生局が他者への販売・授与を目的としないこと等の確認しているだけのことですから注意して下さい。
国内にて安心して服用できるED治療薬は厚労省の認可を受けた正規品だけなのです。

正規品の処方を受けるには?

簡単にインターネットで調べることができます。以下の病院検索サイトは国内の正規品を販売するED治療薬の大手製薬メーカーが提供しています。ここで紹介されている病院であれば正規品を取り扱っているので安心です。
しかし、掲載されていない病院は偽物もしくは非正規品を取り扱っているため製薬メーカーも掲載をしていないのです。病院に行く前に必ず調べるようにして下さい。

ちょっと雑学:「薬監証明」とは?

薬監証明とは薬事法に違反する輸入ではないことを証明するものであり、その薬剤が本物である証明ではないというところがポイントです。輸入者自身が自己責任において自らが使用する場合は1~2か月分という制限がありますが薬事法で禁止されてはいません。いわゆる個人輸入のことです。しかし医師が患者さんの治療目的で使用する場合は他者への販売・授与を目的としないこと等の確認のため薬監証明発給の手続きが必要になります。ただしこの場合には条件があり、関東信越厚生局のHPにも以下の3条件が明記されています。

  • A、治療上緊急性がある。
  • B、国内に代替品が流通していない場合。
  • C、輸入した医療従事者が自己の責任のもと、自己の患者の診断又は治療に供することを目的とする場合に限る

ED治療は治療上緊急性がある可能性は低く、代替品もバイアグラ・レビトラ・シアリスが流通しているので条件を満たしているとは考えられない。よって、これらの海外のジェネリックに対して薬監証明が発給される可能性も低いことから、海外のED治療薬のジェネリックを処方しているクリニックがあれば危険であることは誰でもおわかりいただけるかと思います。

ちょっと雑学:「ジェネリック」の起源は?

「ジェネリック」と近い英単語として「ジェネラル(general=意味:一般的な)」というものがありますよね。ジェネリックも語源は同じ。「一般的」というような意味があります。
今でこそバイアグラは有効成分のシルデナフィルよりも「バイアグラ」という製品名で知られていますが、ジェネリック薬品が登場した後はどれを飲んでも同じ効果になるので、「シルデナフィル」という有効成分の名称で呼ばれることになります。ですから一般的な名称(=generic name)で呼ばれるようになることから、「ジェネリック薬品」と言われるようになったのです。

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