正規の薬と偽造品の飲み合わせが悪く死亡!

ここでは、通常の薬と偽造品との飲み合わせが悪く死亡した方のニュースを紹介します。

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ED治療薬の偽造品と他の薬との飲み合わせが悪く40代男性死亡

重い副作用招く恐れ、恥ずかしがらず受診を

インターネット市場に勃起障害(ED)治療薬の偽造品が氾濫している。入手の手軽さや値段の安さ、秘密性などによるネット需要の高まりに乗じた形だが、偽造品は規定量以上の成分が含まれていたり、他の薬との飲み合わせなどで重大な健康被害をもたらす可能性もある。医療関係者は「医療機関で処方された薬を飲んで」と呼び掛けを強めている。(山本哲正)

今年1月、奈良県の男性が呼吸困難で病院に運ばれ、1週間後、間質性肺炎で死亡した。男性のポケットや自宅から、シアリス錠(日本イーライリリー、日本新薬)、レビトラ(バイエル薬品)といった正規のED治療薬に似せた偽造品が複数見つかった。
県が錠剤を分析した結果、本来の有効成分ではなく、別のED治療薬「バイアグラ」(ファイザー)の有効成分シルデナフィルが検出された。中には、バイアグラの国内正規品1錠の含有量(25ミリグラムと50ミリグラム)を大幅に上回る118ミリグラムのシルデナフィルを含んだ錠剤もあった。
外国には含有量100ミリグラムの正規品もあるが、心血管系の病気にかかっている患者が飲んだ場合、突然死や心筋梗塞などの重い副作用が報告されている。
男性は高血圧と高脂血症のため、14年間、複数の薬を服用していた。病院に搬送された際には、すでに意識がなかったため、実際に偽造品を服用していたかどうかは不明だが、県は「偽造品とほかの薬との飲み合わせで、健康被害に陥る可能性もある」としている。

劇薬なだけに医者からの指導をしっかり受けよう

手を組む男性

ニュースの後半部でも指摘されているとおり、今回のケースで健康被害を引き起こしてしまったのは、飲み合わせの悪さが原因でしょう。
バイアグラは元々、狭心症の薬として開発されたものです。血管を拡張する効果がありますから、効果の二重重ねになる薬との併用は非常に危険です。意図していた以上に効果が現れてしまい、血圧が急激に低下して、上記のような事態につながってしまう恐れがあります。

薬と毒とは紙一重のところがあります。専門家である医師に指導されたとおり、用法・用量を守っている限りでは薬になりますが、それを破る形で服用すると健康を害する可能性が高くなるのです。
弱めの薬なら、多少のミスは許されるかもしれませんが、バイアグラのような効果の現れ方が激しい薬は注意が必要。必ず医師に診てもらい、指示された用法で薬を使っていくことが大切です。逆にいえば、医師の指示を守っている限りは、薬の服用を恐れる必要はありません。

それでも心配な方は、有効成分が少な目の錠剤で試してみるというのも手です。例えばバイアグラの場合、25mgと50mgの錠剤があります。まずは25mgの薬から試してみる、あるいは25mgの錠剤を半分に割って飲んでみる、といったように、段階を踏んでみるのも良いかもしれません。

ちなみに日本では認可されていませんが、海外では100mgのバイアグラも販売されています。認められていないということは、危険性を十分に含んでいるということ。そもそも個人輸入品は違法ですので、くれぐれも安易に手を出さないように気を付けてください。

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