バイアグラもどき?中国製の偽造品で健康被害続出!

ここでは、中国製の偽物バイアグラが引き起こしたニュースを紹介します。

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中国製「バイアグラもどき」を服用し、低血圧で倒れる人続出

中国製バイアグラもどき-低血糖に注意

勃起機能不全(ED)治療薬として有名なバイアグラの「偽物」に関する問題で、中国製の「偽物」をめぐるトラブルが続発しています。中国旅行に出かける友人に頼んでの購入や、ネット通販利用など「お手軽入手」が目立つ一方、服用後に倒れて救急車で運ばれ、入院するなど、深刻な健康被害に至るケースも発生しているのです。

(中略)

同社が直接問題視しているのは、「バイアグラ」という商品名の「偽物」ですが、直接はバイアグラを名乗っておらず、「類似品」に関してもトラブルが続発しているとのこと。代表的なのは「男根増長素」と銘された製品で、08年だけでも、3件の健康被害の疑いが報告されています。08年3月、埼玉県で発生した事例では、50代の男性が1錠服用し、翌日から低血糖症状で起きられなくなり、その翌々日には入院する事態にまで至ってしまったとのこと。08年2月に広島県でも、30代の男性が低血糖症状で倒れ、病院に運ばれる事例が報告されています。いずれのケースも、製品はインターネット通販などの、個人輸入を通じて入手されていたそうです。

問題の「男根増長素」1錠からは、バイアグラの主成分「シルデナフィル」12ミリグラムが検出された一方、糖尿病治療薬成分である「グリベンクラミド」が120グラムも検出されているとのこと。グリベンクラミド120グラムという量は、1日あたりの最大使用量の、なんと12倍。血糖値を下げる成分であるため、大量に摂取すると急激に血糖値が下がるので、意識障害を起こしてしまうのだそうです。

グリベンクラミドをめぐっては、中国製の健康食品に含まれていて問題化したこともあったため、「健康食品が標榜している作用を増強する目的だったのはないか」と指摘されています。今回のケースでも、同様の目的でグリベンクラミドが大量に含まれていた可能性が高いそうです。

くれぐれも認可された医薬品を服用するように

手を組む男性

新しい医薬品を開発するのに、どれくらいの期間・費用が掛かるか、ご存知ですか?実は、たった一つの薬を開発するのにも、十数年ほどの期間と数十億~数百億円程の費用が掛かっていると言われています。
医薬品メーカーの側でも安全性について入念にチェックされていますが、そこからさらに厚生省の審査を経て、承認を得られて初めて販売することが認められるわけです。

さて、こちらでご紹介したニュースで中国製の“バイアグラもどき”が問題で血糖値が下がり、意識障害につながったということが話題になっています。そうなった理由については、先に触れた医薬品開発のプロセスを踏まえていただければ、お分かりいただけるはずです。認可も受けていないでしょうし、医薬品の開発に必要な安全性のチェックが欠けていたのでしょう。

こちらのニュースから得られる教訓は、「認可を得られていない医薬品に手を出してはいけない」ということ。当たり前の話ですが、安い・便利といった理由から、個人輸入サイトで「バイアグラと同じか、それ以上の効能」とうたう薬に手を出してしまっている人がいることは、このニュースから見ても明らか。目先のちょっとした違いに釣られて、一番大事な自分自身の健康を失うことが無いようにくれぐれも気を付けてください。

バイアグラの偽造品も危険なのですが、「バイアグラと同じ効果がある」とうたう類似商品も危険。もちろん日本で認可を得ている商品は別ですが、怪しい中国製などの海外製の商品には間違っても手を出さないようにしましょう。

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