偽物のED治療薬は麻薬と同等の危険性がある?

ここでは、なぜ偽薬が麻薬と同等の危険な可能性があるかを紹介しています。

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インターポールが偽薬を麻薬と同等の危険性と認識?偽バイアグラ撲滅作戦

違法医薬品の流通に80カ国を超える警察機関が集中取り締まり 日本でも14人を逮捕

(前略)

違反薬品を国際的に摘発するため、インターポール(国際刑事警察機構)などは、3年前から「オペレーション・パンゲア」という集中取り締まりを実施している。

9月20日から8日間の集中取り締まりには、日本をはじめ、世界およそ80カ国が参加した。

偽医薬品をネット販売していた1万3,500サイトを閉鎖し、240万錠の偽医薬品を押収した。

今回、初めて参加した日本の警察も、取り締まり期間中に偽のバイアグラを販売していた疑いなどで、14人を薬事法違反容疑で逮捕し、偽バイアグラなど、1,495点を押収した。

こうした違法医薬品は、インターネットを通じて売買され、海外から日本語で広告・販売されたサイトのほとんどが、中国を介したものだったことが判明した。

ファイザーの池田哲也氏は、「4社、ED(勃起不全)治療薬を扱っている会社が一緒になって、調査をしたことがあります。今まで60以上のサイトを対象に試買をして分析をした結果なんですけれども、約55%が偽造品だったという結果が出ています。実態というものが把握しきれなくて、摘発ができないんですけど、このように偽造薬品を売っているというのが現状ですね」と話した。

海外から個人輸入した模造医薬品の服用による健康被害は、国内でも報告されており、専門家は注意を呼びかけている。

金沢大学医薬保健研究域の木村和子教授は、「偽薬の健康被害というのは、極端な場合は死亡につながります。気軽に手軽にできるからということで、インターネットで薬を個人的に輸入したりしないと」と話した。

警察庁は、海外捜査機関とも連携し、違法医薬品の実態解明を進める方針。

ED治療薬の偽物はもはや“麻薬級”の恐ろしさ

手を組む男性

インターポールは国際的な犯罪を取り締まるための組織。世界的な犯罪者を追う役割を担っていますが、その中に「麻薬課」という部署があることをご存知でしょうか。

マフィアやテロ組織などの資金源となり、使用者を廃人に追い込んでしまう恐ろしい麻薬。誰も麻薬を買いたいとは思いませんよね。

こちらのニュースでは、偽物のED治療薬を販売しているサイトをインターポールが80カ国超で取り締まった情報を伝えています。インターポールは偽薬を麻薬と同等の危険性があるものと見なしつつあるのでしょうか。そんな考えが伺えなくもないニュースだと言えるでしょう。

なぜ偽薬の取り締まりにインターポールが注力するのか。推測するに、理由を3つ挙げられます。

1つは専門家の方が指摘しているように、「極端な場合は死亡に」つながるということ。
そしてもう1つは、製造・流通・販売のプロセスが複数の国家をまたがって行われているため、1カ国の警察組織だけでは取り締まりに対して有効打を打てないこと。麻薬と通じるところがあると言えるでしょう。
最後に、偽薬の製造・販売ルートの裏に、マフィアやテロ組織などが絡んでいるかもしれないこと。この点も麻薬と同様で、彼らの資金源となっているのかもしれません。

以上のうち、特に最後の1つは推測の域を出ません。
今はまだ偽薬は偽薬でしかありませんし、悪意があって偽薬を購入する人は滅多にいません。ですが、ひょっとすると将来的には「偽薬保持で○年以下の懲役」というように麻薬と同列に扱われることになるのかも……。

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